平素は格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。この投稿は、日頃の私が実践現場で感じている疑問やジレンマ、そして想い定期的につぶやいていこうと思います。第一回目はノーマライゼーションについてです。

ノーマライゼーション。福祉に携わる方ならどなたでも聞いたことがある単語なのではないでしょうか。1960年代に北欧で発展した理念です。その理念が国際的に浸透して今日、我が国でも障害者基本法が成り立ちました。しかし、最近「障害者が普通の生活を送ること=ノーマライゼーション」と誤解されている方が暫し見受けられますが、それは違うのではないかと疑問に思っています。
障害福祉だけに留まらず、社会福祉牽いては他の対人サービス領域における概念の一つであると私は理解しています。ノーマライゼーションとその意味を理解し、サービスを提供する際に実行した結果、障害者(クライアント)の尊厳を向上するとにつながるのでないでしょうか。
ところが「Aさん(仮名)には○○するべきです。」とか「Aさんは○○になるべきです。」と権威的な関わりをして「Aさん、○○になって良かったですね。」とサービスを提供する側の尊厳(自己満足?)を満たしている方もいます。あるいは、自己満足であることも自覚せず、道を示したことがノーマライゼーションであると考えていることも・・・。Jesus・・・。
私自身、この理念や原理を完璧に熟知し、実行できているかと振り返ると「あ、この部分の理解が足りなかったか。」と常に反省ばかりなので大きなことは言えません。地道に着実に理解が広まるように活動し、問い続け、クライアントの最善の利益を考え続ける気持ちは常に持ち続けていたいと考えています。

 

取り留めのない投稿で不快に感じられたら申し訳ございません。今後もの皆さまのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

 

一般社団法人ゆたか
代表理事 小谷野和悟